今日の『ボクらの時代』は
現在 二十歳
高校の同級生だった
こちらの3人
百田:何か 変な感じじゃない?
失礼します。
松岡:お邪魔します。
今日は よろしくお願いします。
いや 照れるね。
家入:ねぇ。
百田:何かさ 制服しか
ほとんど 見てないからさ。
松岡:制服 着てないよ 私。
百田:私服だったね 茉優は。
制服だったね。
私 だいたい 制服だった。
松岡:でも 制服というもののさ 赤い
チェックのスカートだったよね。
百田:あぁー そうそう
赤もある 赤もある。
家入:やっぱり 普段も赤推しなの?
そんなことない?
百田:私 だって 私服 モノトーンだもん。
家入:えぇー。
松岡:さっきまで すごい静かだったのに
調理場が ぷしゅーって。
家入:たぶん 飲み物
作ってるんだろうね。
・・・
百田:茉優さ…。
3年で同じクラスだったの。
隣のクラスだったじゃん。
家入:そうそう。
百田:1年生も 一緒だったんだよ。
それ 知ってる。 でも 何か…。
家入:そう。 思うんだけど
3年から変わったよね。
百田:そう。 何なの? あのキャラ変。
家入:びっくりした。
私 高校2年生 ここ 一緒で
高3は
ここが 一緒だったんだよね。
3年から いきなり
「おはよう!」みたいな感じで。
テンション 上がってたから
びっくりして。
松岡:隠しきれなくなったの。
家入:元は 明るいのが 性格なんだ。
2年生のとき
一緒に お弁当 食べてたの。
松岡:そうなの!
百田:えっ 2人?
松岡:私は ぼっち仲間って思ってたの。
家入:いや 分かる!
そう。 もう ホント 学校に
最初 全然 溶け込めなくて。
超 本とか読んでたよね。
松岡:そう。 超 本とか読んでた。
どうしようって思うときに
神がいると思って。
高1から転校してきたんだっけ。
松岡:私 高1の夏。
家入:・・・で 元から在学。
百田:在学 在学。
家入:・・・で 高2から転校。
松岡:入学式を経なかった人たちに
ちょっと 厳しいとこあるよ。
百田:ちょっと待って ちょっと待って。
家入:ホント ホント。
松岡:転校生に あんまり甘くない…。
家入:優しい環境ではないよね。
百田:いやいや おかしいじゃん。
家入:でもね すごい優しく
声 掛けてくれた思い出はあって。
百田:何かね レオちゃんが
初めて お仕事で会ったときに
すごい
よそ行きモードだったわけ。
家入:ハハハハ。
松岡:よそ行きモード?
百田:何か 一番初めにね
「お世話になります
家入レオです」って言われたの。
ちょっと待って! と思って
動揺して 思わず
「あっ 百田 夏菜子です」って挨拶。
家入:ハハハハ 気持ち悪い。
松岡:また 後ろに
メンバーがいたんじゃないの?
家入:あれは やってくれたの。
あの 何ですか?
百田:「Z!」って? これ 何?
これ やったことないんだけど。
家入:あっ すいません。
(一同)あぁ すいません。
百田:あっ ポップコーンまでね
こうやって。
松岡:カワイイ ポップコーンだね。
百田:カワイイ。
松岡:みんな それぞれ
頼んだものがあるんだね。
家入:ホットミルク?
松岡:ホットミルク。
百田:何? ホットミルクって
ミルクティー?
家入:ちょっと待って 嘘でしょ。
ホットミルクだよ。
百田:あったかい牛乳みたいな?
松岡:ひたすら あったかい牛乳。
(一同)いただきます。
百田:あんま
ホットミルク 頼んだことないよ。
家入:ダンスの授業があって。
百田:分かる! もう。
家入:周り・・・ うまいしさ。
百田:うまくない うまくない。
松岡:あんなん ホント 拷問だよね。
家入:地獄だったよね。
松岡:負けないよ! みたいな。
私も メールしたの。
すごい さらっと 「どっちの映画も
愛されるといいね」って
メールが返ってきて。
家入:カッコイイ!
松岡:あれ? 夏菜子 大人になってる。
家入:ヤバい ヤバい。
百田:相手も 私より仕事を取るぐらいな人がいい。
松岡:でも 結婚ってなったら経済力だな。
自分の仕事が不安定な分さ
子供が3人いるってなると
養わなきゃいけないでしょ。
百田:嵐さんとか SMAPさん
みたいなグループの女性版に。
松岡:夏菜子ー!
百田:何ー?
松岡:超カッコイイじゃん
すごいじゃん。
家入:見に行く。
松岡:私 それ 超考えてたの。
♪~
百田:でも やっぱ 今 あらためて
いい学校だなと思うけどね。
松岡:今はね。 あのときは 辞めてやるって
ずっと思ってたけど。
百田:朝が眠そうっていうのはあるけど。
家入:いや それ すごいよね。
もう この感じ。
百田:茉優の朝の入り方ね。
学校 入ってくるじゃん。
家入:用意。
百田:「おはよー」
家入:分かるー!
百田:「おはよ おはよ おはよ」
家入:・・・で じゃきっ。
そうだった そうだった。
百田:遅刻すんのに
来て 座って 寝るからさ。
エンジン かかってくるの
3~4限ぐらいからだよ。
どんどん エンジンが・・・。
松岡:立つシリーズでさ・・・
夏菜子のバスケのシュートのしかた。
家入:はい。 用意。
百田:ねぇ やんないから!
待って。 やんないから。
松岡:足がね ぴょんってなるの。
百田:嘘でしょ。
松岡:でも 絶対 入るの 球が。
家入:上手そう でも。
百田:好きだったね スポーツ。
体育が 一番好きだった。
松岡:だって 勉強できないもんね。
百田:はぁ?
家入:でもね 一番 びっくりしたのは
ダンスの授業があって。
松岡:分かる! もう。
家入:周り・・・ うまいしさ。
百田:うまくない うまくない。
松岡:あんなん ホント 拷問だよね。
家入:地獄だったよね。
百田:でもさ うちの学校さ
まぁとか 萩花・E-girlsの子がいたじゃない。
私 1年のときにさ・・・。
あっ 茉優もじゃん。
松岡:私 逃げたんです。
百田:文化祭。
松岡:文化祭がダンスだったの。
出し物が カフェでもなく
お化け屋敷でもなく。
私は踊れないし 踊りたくもないし
放課後 残るのも嫌だったの。
だから ホントに ちょっと
痛かったんだけど・・・
ちょっと 嘘ついて
腰が すごい痛いことにして・・・
私 音楽係になったの。
百田:そう! 結構 まぁとか 萩花が
振り 作ってくれるから・
結構 すごい カッコイイ
本格的なやつで。
家入:いやー あの隣で踊ろうとは
思えないよね。
松岡:だろ!? だから もうさ
ぴっ ぴって やって。
家入:あれは もう ホントに ヤバいとこ
来ちゃったって思ったね。
松岡:けど 夏菜子は
ずっと 静岡から 毎朝さ。
学校 朝 何時だっけ? 8時?
家入:8時15分じゃなかった? 点呼が。
百田:慣れたけどね。
家入:今も?
百田:今も 今も。
松岡:すごいよね。
家入:だってスケジュールとか すごい…。
百田:でも 何か
全然 通えるなっていうのが。
家入:家族愛に あふれてるんだろうね。
百田:そうだね。 おうちにいるのが好きかな やっぱ。
松岡:でもさ 何か 高校のとき
知らなかったんだけど・
後々 何かのインタビュー
読んでて・
お父さんに
勘当されて 出てきたんでしょ。
家入:あった あった あった。
松岡:あったって 今は じゃあ もう…。
今も 音楽の話は まったくしない。
百田:しないんだ。
松岡:ご両親の反対を受けても
出てこようって思った・
最初のきっかけって 何だったの?
家入:13歳のときに・・・
女子中だったのね。
百田:女子中? えっ 中学にも・・・?
松岡:頭のいい学校は そうなんだよ。
家入:そんなことない。
百田:茉優 うちらは入れない。
松岡:バカにしないで!
家入:ここはね すごかったよ。
百田:茉優?
松岡:覚えてないの?
百田:そうだっけ?
家入:テストの成績 張り出されるけど
入ってたよ 上位に。
百田:入ってた?
松岡:覚えてないの?
私 友達いなかったから
勉強するしかなかったんだもん。
百田:ごめん 何か 勝手に すごい
同じ部類だって・・・。
松岡:夏菜子 全然 違う。 当てられて
絶対 答えられないじゃん 夏菜子。
「百田!」って言われて。
結構 当てられてた。
数学とか
めっちゃ当てられてたじゃん。
百田:すぐ 当てられんのよ。
松岡:言いやすいんじゃない? 百田って。
ごめん こんな話じゃなくて
何だっけ?
家入:それで 当時 大人と
うまくいってなかったのね。
先生っていうか。
松岡:すごいね 13歳で 大人と
うまくいかないって考えたこともない。
家入:中学 入ってもうまくいかなかったときに・・・
尾崎 豊さんの『15の夜』って曲聴いて・・・
あっ ホント 歌 いいなと思って・・・
曲を作り始めて
それが 東京に持ち込まれて・・・
「来る?」っていう話になって。
百田:・・・で 学校 転校してきて。
家入:だからこんなんで入ってきたでしょ。
松岡:そう。 暗かったの。
百田:でも やっぱ 存在感はあった。
松岡:逆のね。 夏菜子とは また 逆の。
夏菜子は もうさ うるさくてさ。
家入:いや でもね 太陽だったと思うよ。
百田:何でよ。
松岡:朝日と夏菜子は
私の太陽だったの。
百田:バカじゃん ただの。
私ね 3人で 今日
収録するからと思って・
学生時代の
写真とか動画とか見てたの。
そしたら ホントに・・・。
家入:映ってないでしょ。
百田:映ってない。
(笑い声)
家入:そうなのよ。 ホントね そのときは
シャットダウンしてたと思う。
百田:だから 私 今日 ちょっと
印象が違くって。
あっ こんなに しゃべるんだ。
松岡:そうだよ。
私 お弁当 食べてるときはさ・
いろんな 恨みつらみを
2人で話してたから。
家入:言ってないっしょ!
百田:それ 聞かせてもらっていい?
家入:誤解される 誤解される。
松岡:テレビじゃ言えないようなことを
たくさん 話してたんだもん。
百田:転校生あるあるみたいな?
松岡:色々 思ってることが ちょっと
近い部分があったのよ 当時から。
・・・
松岡:いつまで この格好 するの?
百田:何? いつまでって。
これ だって 私服だもん。
松岡:嘘つけよ!
家入:これ 歩いてたら 相当ね。
うん そうだね なかなか・・・。
けどさ
何だろう パフォーマンスもさ
元気で明るく楽しい感じじゃない。
それは いつまで やるの?
百田:ちょっと・・・ はぁ?
家入:そこ 攻めるね。
百田:何? 今日。
家入:まだ 二十歳だよ いっても。
松岡:分かるよ 分かるんだけど
私 モー娘。が大好きなの。
百田:そう。 あのね 学生時代から
ずっと言うの。
家入:モー娘。 好きって。
百田:私 モー娘。が好きだからって。
松岡:ももクロじゃないって。
百田:ももクロじゃないって。
家入:たぶん 照れ屋なんだよ。
百田:あぁ カワイイとこあるもんね。
松岡:いやいや…。
家入:この笑顔 笑顔 笑顔。
松岡:私 ずっと2人に聞きたかったんだけど。
職業 まぁ 違うじゃん
まぁ 違うじゃん。
その中で 原動力っていうか 今
自分ができてる理由っていうか・
エンジンって何なの?
百田:やっぱ お客さんかな?
松岡:顔とか?
百田:結構 やっぱり ライブを
一番大切にしてるから・
ライブでの お客さんの反応とか
一緒に楽しんでる空間。
やっぱ 応援してくれる人がね
いないと
やっぱ できないなっていうのは
すごい あるから いつも。
だからこそ 頑張りたいな
っていうのは あるかな。
松岡:何か やっぱさ
この年で やってて・・・。
別に 未来も まだ あるわけじゃん。
その中で やってるのが
テレビ 2人のこと 見てて・
何で こうやって
頑張ってるんだろうなって。
重い意味じゃなくて
ふと思ってて。
家入:そうだね。
松岡:原動力 何?
家入:私も やっぱり お客さんかな。
ライブが やっぱり すごい・・・。
松岡:やっぱ 2人とも ライブなんだね。
私も ライブ やろうかな。
百田:フフッ いいんじゃない?
松岡:ホント?
家入:舞台とか どうなの?
松岡:舞台よ! そうね。
舞台かも。 そうかも。
一回だけ やったの。 初めて
俳優って認められた気がした。
家入:あぁー。
百田:舞台って どうなの? 私 今さ・・・。
松岡:あぁー そっか!
百田:今度 舞台やるの。 初めてで。
松岡:公開日が一緒だったの
映画が たまたま。
家入:『幕が上がる』?
百田:そう!
松岡:それで 私が…。
公開日 一緒だったから・
負けないよ! みたいな。
私も メールしたの。
すごい さらっと 「どっちの映画も
愛されるといいね」って・
メールが返ってきて。
家入:カッコイイ!
百田:やめて。
松岡:あれ? 夏菜子 大人になってる。
ヤバい ヤバい。
高校生の夏菜子だったらさ…。
「負けないよ!」みたいのが
来ると思ったの。
そしたら
結構 しっかりとした長文で
「大丈夫だよ。 でも・・・」
百田:自分だって 長文だったじゃん。
やめて! やめて!
ねぇ ホント やめて。
この人だよ 吹っ掛けてきたの。
家入:そうなの?
松岡:人を指さすの やめなさい。
百田:だってさ・・・。 ごめん。
自分もね あらたまって
敬語で連絡してくるの。
松岡:そうでしたっけ?
百田:そうでしたよ。
家入:照れてるぞー。
松岡:照れるじゃん。
百田:でも ホントにね
すごい いい内容で・
「そっちも 応援してるけど
内容では 負ける気がしないよ」
・・・っていう あれだったの。
家入:でも すごいよね 演技って。
松岡:ホントに?
百田:結構 役に入り込むとかさ
役作りとか あるじゃん。
そういうの やるの?
松岡:うん。
百田:やるんだ。
松岡:うん。 すごい恥ずかしいね。
こういうの 友達に聞かれるの。
百田:何やんの?
松岡:今度 私 50歳の役 やるの。
百田:えっ!
家入:うっそ!
百田:えっ でも…。
松岡:でもじゃないわ バカ。
百田:のみ込めたけどさ。
松岡:参っちゃうことは
すっごい あるけど。
今 向き合ってる ちょうど
フジテレビさんで やってる・・・。
百田:『She』 見たよ 第1話。
松岡:ホント? うれしい! ありがとう。
百田:見たよ。 もう 毎週 録画だよ。
松岡:ホントに? うれしい ありがとう。
百田:マジかって思ったよね。
茉優 来た!
家入:主演 来た! と思って。 ホントに。
松岡:あれなんかは 現代の子だし
感覚は近いじゃん。 年齢も近いし。
ジャーナリスト志望っていう
大きな・・・。
その子の中の・・・
体の中にあったから。
じゃあ いつだろうと思って
調べても
現代だからさ
さかのぼりやすいの。
例えば じゃあ この子が・
小4のときにあった事件は
何だろうって調べてみたら・
一人 ジャーナリストで
亡くなってる方がいて。
だから この人を目がけて・
この子は ジャーナリストに
なろうと思ったことにしよう。
・・・ってやったら 組み立てやすい。
家入:なるほど。
百田:自分で つくるんだ。
松岡:そうだね。
家入:その子の過去をってこと?
松岡:過去を埋める。
家入:すごいね。
松岡:現代だと すごく やりやすいけど。
過去のさ
江戸時代だとか 明治時代とか
そうなると 知らないから
どうやったらいいのか
分からないから
とにかく 本を読むよね。
でも お芝居が好きっていう
気持ちが やっぱ 根本に。
2人が 歌が好きっていう気持ちが
あったりするのと たぶん 一緒。
でも お芝居も やるじゃない。
百田:でも ホント お芝居も 分かんない・・・。
歌も もともと
全然 好きじゃなかったの。
私 ずっと
スポーツ選手になりたかったから。
松岡:うん? バスケ選手ってこと?
百田:バスケか 新体操の選手に
なるんだろうなって思ってたの。
・・・で 芸能界 入ったときも
歌も歌えないし。
今も 全然 得意じゃないんだけど。
松岡:そうか?
百田:やってて・・・。
家入:一生懸命さが
心を打つんじゃないの?
松岡:何か 素人目だけど どんどん
うまくなってると思うんだけど。
百田:ありがとう。 ありがとね。
松岡:ホントだよ。
百田:お芝居も だから 今回 全然
知らないまま やらせてもらって。
だから 何が正解とか 分からない。
ないと思うんだけど。
家入:でもさ ここは 結構
喜怒哀楽を爆発できるじゃない。
例えば
泣く演技とかさ 笑う演技とか。
私も 曲で それを表現できるけど。
アイドルの人って いつも
明るく 元気でっていうところが
ないといけないんじゃないかなって
見てて 大変なのかなって
思っちゃうんだけど どう?
百田:基本 何だろう 暗い話を
あんまり するタイプじゃないの。
友達とかの前でも しないし。
家入:自分で 自己完結で。
百田:そうそう そうそう。
松岡:お母さんとか お父さんにも?
百田:言わない 言わない。
松岡:へぇー。
家入:すごいよ それ。
松岡:すごい器官 入ってるね 体の中に。
百田:でも 昔からっていうか。
松岡:へぇー。
百田:だから 無理して笑ってるとかじゃ
なくって ホントに いつも…。
家入:素なんだ。
百田:いつもどおり できるから。
だから みんなと
ずっと わいわい 昔から やって・
いっつも クラスの
ちょっと うるさいやつ みたいな。
いらっとする・・・。
松岡:1年生のときは すごい腹立ってた。
3年生のときになったら
楽しかったけど 一緒に。
1年生のときは もう 「うるさい。
本 読ませてくれよ」って
ずっと思ってた。
家入:忙しくなってくると
結構 ホント もう
仕事しか できなくなってくると
思うんだけど
どうやって こう
自分とのバランスを取ってるの?
松岡:どうやって 夏菜子でいるの?
アイドルって 太陽じゃん。
百田:いや…。 そう?
松岡:うん。
百田:すごい おっきいものだよ。
いや そんな あれじゃない。
松岡:大きさじゃないよ。 アイドルって
私の中で 太陽なんだよ。
モー娘。も そうだけど。
百田:でも 私は もう
自分は アイドルなんだって
分かったときから キャラ
つくったりとか そういうのは
絶対に やらないようにしようと
思ってたの。
わざわざ つくっていったりとかは
したくないっていうのが。
どっかで きつくなるだろう
っていうのが すごく あって。
家入:嘘つくから
きつくなるってことだもんね。
百田:そういうのは
選べたじゃないけど
何も言われることもなかったから
「こういうキャラで」とか。
それは
ホントに ありがたいなと思う。
松岡:でもさ アイドルってさ
写真 撮るとき 基本 笑顔じゃん。
百田:そうだね。
家入:私さ 写真で笑えないのが
すごい悩みで。
目が笑ってないって言われるの。
(松岡・百田)ハハハハ!
家入:100点満点の笑顔 教えてよ。
百田:何? 100点満点の笑顔って。
松岡:アイドルの 太陽の笑顔。
百田:分かんないよ!
家入:じゃあ いくよ。
ここのカメラさんに。
ワン ツー スリー はい。
松岡:ほら。
あぁ カワイイな。
家入:カワイイんだって。
百田:今 今日で 一番
自分が アイドルだって思った。
ちょっと 角度とか つけてみて
自分が一番・・・。
松岡:でもさ 振ったからにはじゃない?
家入:いやいや 無理 無理 無理 無理。
百田:そうでしょうよ。
家入:本当にね
失笑するのだけは やめてね。
百田:分かった。
松岡:あぁ それねって言うから 大丈夫。
(松岡・百田)3 2 1。
(松岡・百田)あぁー。
家入:駄目だわ。
松岡:殺されそうだね。
家入:ちょっと! でも よく言われてた。
「目 ジャックナイフみたいだよ」
みたいな。
松岡:っていうかさ
いつも思うんだけどさ
ミュージシャンの方ってさ すごい
寄られるじゃん 歌ってるとき。
あれ 嫌じゃない?
百田:あと 何かね
歌ってるときの 手持ちカメラのね
アングルが こう・・・。
家入:分かる!
百田:こう・・・ こうね。
家入:分かる 分かる!
いかに 阻止するかだよね。
百田:絶対さ 下からのアングルって
かわいくないわけ。
なのに こっちから来て こう来て。
家入:分かる 分かる。
百田:こうね。
家入:今の時点で くって なるもんね。
百田:これが・・・。
松岡:それ 全力で逃げるの?
百田:これは ちょっと こっちも
どこ見ていいか分かんないし。
鼻の穴とか 気になるもん。
家入:アイドルでしょ!
松岡:でも ハイビジョンじゃん。
家入:そう。 分かる。
松岡:よく見えるじゃん。
一時停止にしてさ…。
家入:あとさ ネットとか見るとさ
拡大されてたりとかするじゃん。
百田:こうするじゃん みんな。
こうやって。
これ ホントに 嫌なの。
お願いだから もうさ
そのアングルなんだから
こうしないでほしくない?
・・・
松岡:二十歳のさ…。
20から25ぐらいでさ・
たまに 裸の写真集を出す人
いるじゃない。
家入:攻めるね。
松岡:今 最近 ホントに 20代の女性が⇒
普通に 一般の方が
撮っとくんだって 裸の写真。
百田:そうなの?
松岡:スタジオに行って。 美しい自分を。
ある? そういう気持ち。
(百田・家入)ない。
家入:あるって言ったら
結構 ヤバくない?
百田:でも 茉優 あるってことでしょ?
松岡:ない ない ない。
百田:ちょっと あるでしょ? 正直 言って。
松岡:ない ない ない。
家入:でもさ どうなの?
実際 演技で そういうさ・・・。
松岡:ぬれ場 みたいなこと?
家入:必要になってくるときも
あるわけじゃない 女優さんは。
松岡:すごく ほれた脚本だったりとか
素晴らしい環境だなと思ったら・
全然 脱ぐよ。 恥ずかしいけどね。
百田:「全然 脱ぐよ」って・・・。
家入:カッコイイですよ。
百田:うん カッコイイね。 さすが。
結婚したい?
松岡:おっと。
家入:したい したい。
松岡:したいね。
家入:一回 して こんなものかと思って
仕事に もう一回 没頭したい。
百田:どういうこと? 別れるってこと?
家入:たぶんね・・・。
私さ すごい こうなるのね。
百田:えっ 恋でも?
家入:うん。 もう ホント それしか
見えなくなっちゃうタイプで。
でも 飽きっぽいの すごく。
百田:もう ふーっ ぽい! みたいな?
家入:そう。
どういうタイプが好き?
百田:相手も 私より
仕事を取るぐらいな人がいい。
松岡:えぇー。
家入:意外。
松岡:夏菜子 それ 超意外。
百田:私も 仕事を取りたいから。
俺を取ってほしい
みたいな感じとか・
会いたいとか・・・。
松岡:引きずられたくない。
百田:そういうの すごく分からないの。
松岡:子供とかは 欲しくないの?
家入:子供 欲しい。
百田:欲しい。
松岡:だよね。
したら やっぱ 結婚しないとな。
家入:何人か欲しい?
松岡:うん。 3人 欲しい。
家入:すごい いいお母さんに
なりそうだよね。
百田:なりそう。 お母さんっぽいもん。
松岡:よく言われる。
家入:どう? 好きなタイプ。
松岡:そうだね・・・。
でも 結婚ってなったら
経済力だな。
家入:おい! 大丈夫か?
百田:そうね。
松岡:自分の仕事が不安定な分さ
子供が3人いるってなると
養わなきゃいけないでしょ。
家入:でも 逆のパターンもあるじゃん。
私は 自分が頑張るから 家のこと
やってよっていうタイプ。
百田:分かるよ! 分かるよ。
私 昔さ お父さんみたいな人と
結婚したいと思ってたの。
松岡:あら パパ うれしいね。
家入:それ いいよ。
百田:今は お母さんみたいな人と
結婚したいの。
自分が お父さんみたいな感じが
いいなっていうのが すごく あって。
松岡:それこそ 主夫さんだね。
家入:男性っぽいんだね。
百田:そうなの。
松岡:でも 全員 男性的だよ たぶん。
百田:絶対 そうだよ。
でも もしかしたら
男の子の前だったら
女の子らしいかもしれないじゃん。
松岡:あぁ なるほどね。
女の子らしい・・・。
甘え方が分かんない。
百田:分かんない 分かんない。
松岡:どうやって甘えたらいいのか
分かんないよね。
百田:っていうか
気持ち悪いじゃないけどさ・
自分が こう 甘えてる…
何か 想像ができないっていうか。
松岡:でも ここは 自分のものっていう
ところを踏み込まれると・
ちょっと違うなってときはあるね。
家入:そこは プライド
持ってたいじゃない。 恋人に・・・。
松岡:プライド高い?
家入:いや・・・ 高いと思う。
ねぇねぇ 心理テストしていい?
松岡:して して!
家入:自分の目の前に 壁があります。
その壁は 何mですか?
松岡:6~7mかな。
百田:3~4。
家入:これ
プライドの高さらしいんだけど。
松岡:何mだったの?
家入:私 10m。
百田:嫌ー!
家入:アハハハ。
でも 6~7だからね。
百田:結構 いってるね。
家入:3~4m。
松岡:なかなか いいね。
百田:越えたい。
松岡:あぁ 越えられる壁ってこと?
心理テストシリーズしていい?
百田:何 そんな。 何? みんな。
松岡:えーっと 自分の好きな動物を
教えてください。
(百田・家入)犬。
松岡:理由を詳細に教えて。
家入:懐くから。 自分の思いどおりに。
松岡:従順ってこと?
家入:そうそう そうそう。
百田:カワイイ。 何か もう…。
飼ってんだけど。 カワイイ。
松岡:・・・から?
百田:そうだね。 何か やっぱ 懐くとか。
家入:懐くよね。
松岡:それは あなたが
自分の一番好きなところ。
百田:ちょっと待って! ねぇねぇ。
家入:私 だいぶ イメージと違うわ。
百田:それ 違うよ 絶対。
家入:違うと思う。
松岡:あっ 違う?
家入:うん。
<現在 二十歳の3人>
<女優 アイドル 歌手として10年後の理想は・
どのような姿なのでしょうか>
松岡:10年後 30歳。
家入:じゃあ 10年後言っていい? 私から。
それぞれ 活動 続けてて・
また ここで
『ボクらの時代』で集まりたい。
松岡:うわー すごい!
うまいこと まとめたな。
百田:しかも ちゃんとさ
今以上のものじゃないと
それって無理だから。
家入:そう 続かないから。
松岡:つらいな それはそれで。
百田:いやー いくでしょ 茉優さん。
茉優さん もう 『She』だから。
今 もう 『She』だから。
松岡:バカにしてるでしょ。
百田:してない。 『She』大好きだから。
1話から大好きになっちゃった。
松岡:どうも ありがとう。
10年後はね 30歳でしょ。
私は たぶん 家庭を持ってたい。
家庭を持って ここに いたい。
何なら 例えば ここの控室に
子供を置いて・・・。
百田:むしろ ここ 連れてきてほしいよ。
松岡:駄目だよ 3人で話さなきゃ。
百田:もう おばさんじゃん。
松岡:子供は産んでたいな 30。
一人目は産んでたいかな。
仕事の面で言ったら
俳優って認めてもらった何かが
形として欲しい。
家入:私も欲しい。
松岡:賞として 何か。
百田:私は 嵐さんとか SMAPさん
みたいなグループの女性版に。
松岡:夏菜子ー!
百田:何ー?
松岡:超カッコイイじゃん
すごいじゃん。
家入:応援する。 見に行く。
松岡:私 それ 超考えてたの。
百田:そうなんだ。
松岡:超カッコイイじゃん。
家入:女性って いないもんね。
松岡:あのね それ 考えてたの この前。
何で 女の人は 駄目なの? とか。
いるよ
SPEEDさんとか MAXさんとか。
でも アイドル感じゃないじゃん
もう アーティストじゃん。
家入:そうだね このままで いてほしい。
松岡:どうやって成立するんだ? 女性は
って思ったの。
百田:でも それがさ できたらさ…。
家入:そういう世界に
なっていったらいいね。
松岡:なるほどね
そのビジョン 超カッコイイ。
新しいの見せてほしい。
百田:頑張ろう じゃあ。
松岡:頑張る。 すごいカッコイイ。
ドキドキした 今。
<それでは今日も 素晴らしい一日を>
応援よろしくお願いします